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「第109回CEOフォーラム」では、一般社団法人縄文道研究所 代表理事 加藤 春一 様、株式会社Welfare JP 代表取締役 大山 雅彰にご講演いただきました。




印象的だったのは、大山雅彰さんが「麻」という言葉に本当にこだわりと誇りを持って語っていたことです。会場の雰囲気もどこか和やかで、麻という素材が持っている歴史や、日本人の生活、文化との深い結びつきについて語るときは、ご本人の表情も自然と柔らかくなっていたような気がしました。


講演の中で「日本の伝統には必ず麻がある。和紙や衣服、神社のしめ縄も麻から生まれている」といった話をたくさんされていて、こちらも改めて麻の存在感の大きさに気づかされました。しかもその麻が、最近は環境問題や食糧、医療の分野でも注目されている、まさに“新しい可能性”を秘めていると熱く話されていた姿が忘れられません。


一番心に残ったのは、「まだまだイメージの誤解が根強いけれど、きっと麻はこれからの時代になくてはならない存在になる」という言葉。穏やかな語り口だけど、そこに確かな信念と未来への希望が詰まっていました。“ビジネス”というより、“文化を未来に繋ぐ挑戦”の場として麻の事業を考えている、そんな印象を強く受けた講演でした。







「第108回CEOフォーラム」では、明星大学教授の細川昌彦氏にご講演いただきました。

細川氏は通商政策局米州課長や中部経済産業局長を歴任しており、現在メディア出演や寄稿等で活躍されています。

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細川氏近著『トランプ2.0 米中新冷戦 予測不能への備え方』は、現在ベストセラーとなっており、そこに書かれている内容他、見解を詳しくお話ししていただけるとのことだったので、「トランプ関税ショックへの対処法」をテーマに語っていただきました。

日本が「予測不能」にどう備えるべきか、具体的なリスクと対策、国際連携の方向性をわかりやすく解説していただきました。

トランプ関税を「ご都合主義的で理屈に乏しい強硬策」としつつも、日本は単なる対応に終わらず、骨太な産業・通商戦略を打ち出すべきだと主張しておられました。また、政府のリーダーシップのポイントや、米国依存からの脱却と国際連携の強化を強く進言しておられました。



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講演が終わっても沢山の方が残られて、写真を撮ったり、著書にサインをいただきました。ファンの方も複数人参加されており、大変満足していただきました。








「第107回CEOフォーラム」では、衆議院議員のさいとう健氏にご講演いただきました。

斎藤健氏は、農林水産大臣、法務大臣、経産大臣を歴任されている大変優秀な議員です。

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世界は米中対立を中心に大きく揺れ動いていると強調されている斎藤議員が、その実態を詳しくお話ししていただけるとのことだったので、「どうなる、どうする日本と世界」をテーマに語っていただきました。


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米中対立を軸とした世界の構造変化と、それに巻き込まれる日本の難しい立場を強調していました。安全保障や経済、外交の課題が山積する中、日本は自立した外交・安全保障政策と、国内の政治改革・社会変革を同時に進めていく必要があるという見解について、クリアに語っていただきました。


講演が終わっても沢山の方が残られて、皆さん写真を撮ったり、著書にサインをいただくことができました。斎藤健さんのユーモア溢れるお人柄にも触れ、皆さんに大変満足していただきました。

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