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2022年10月6日に開催された「第101回CEOフオーラム」では、 自由民主党 片山さつき 参議院議員 より「日本の経済安全保障の在り方について」の講演を頂きました。


ロシアによるウクライナ侵攻に端を発したロシア、中国の権威主義国家陣営と日本を含む米国,西欧自由主義国家陣営との政治体制と軍事的対立は、これまで世界経済の主流であった市場原理により経済が動くとの考え方に修正を迫り、日本においては防衛と経済活動が一体不可分のものであることを再認識するに至り、「経済安全保障」が俄に脚光を浴びてきました。


片山さつき議員は、令和4年5月に成立した「経済安全保障推進法」制定に至った経済安全保障を巡る近年の環境変化、同法の全体像、政策対応につき、具体的な事例を豊富に織り交ぜてご説明されました。特に「経済安全保障推進法案の国会審議における論点」や「経済安全保障対策本部の中間取りまとめの概要」についてのご説明は大変に詳細かつ具体的でメディア報道等では知り得ぬ内容であると共に、中国をはじめとする権威主義国家による経済安全保障状の脅威が日本にとり現実のものであることを認識させられた講演でした。


片山さつき議員の理路整然、かつ具体的なご講演は、説得力に富み、大変に時期を得たものであり、日本経済、日本国民、就中、日本企業の経営者、社員への警鐘となるものでした。


聴衆との質疑応答にも懇切丁寧にご対応頂きました。「安全保障と経済を守り抜く」との片山さつき議員の使命感と決意を感じさせる講演でした。参加者は、60名を越え、大変に盛況であり、参加者の興味を示す講演でした。





2022年8月26日、弊社にて開催したCEOフォーラムは、お陰様で100回目の講演を迎えました。

記念すべき100回目は、衆議院議員(元農林水産大臣)・ 齋藤 健氏による「ウクライナ戦争と経済安全保障について」でした。

齋藤様は、経済産業省時代に中小企業庁で政策金融機関や信用保証制度の運用に携わったり、構造不況業種対策、あるいは、電力や石油に関わるエネルギー行政、IT政策などを幅広く担当されました。また経産省出身でありながら農林水産大臣も務められ、日本の食糧事情と国防関係にも大変精通されております。こういう時代だからこそ、さいとう健氏は日本のために必要な人材です。



齋藤様にはオフレコな話をしていただいたので、内容については詳しくご紹介できませんが、齋藤さんの視点で、台湾有事のほか、日本の抱える課題と世界情勢についてお話しいただき、皆様と共有する事が出来ました。質疑応答の時間は約1時間にも及び、様々な質問に対して的確にご回答いただき、熱い議論が交わされました。ウクライナで起こった事態が、台湾で起こると想定することができ、ご参加いただいた方々にもその危険性を実感していただきました。


今回も多くの方々にご来場いただき、大盛況の中閉幕いたしました。

第100回目に相応しい充実した講演会となりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。






株式会社データ・マックス代表 児玉直氏ご提供の「企業特報 I・B 2022新春特別号 」で弊社代表松本洋のインタビュー記事が掲載されました。

誌面では、松本が新しい時代を切り開く経営者としての観点から、日本経済の実態や今後の日本の変革について詳しく述べておりますので、ぜひご購読ください。


掲載された誌面 (一部) はこちらです。



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